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〔しっかり身に付けたい!〕はじめての相続税申告業務 【第16回】 「課税対象となる生前贈与財産に注意する」

相続税の課税対象となるのは、原則的には、他界した人(被相続人)の相続財産であるが、前回説明した、「死亡保険金」や「死亡退職金」は、法律上相続財産に該当しなくとも、相続税の計算においては「みなし相続財産」として相続税の対象となる(相続税法3)(*1)。
これ以外にも、法律上は相続財産ではないが、相続税の対象となる財産として、一定の生前贈与財産がある。
そこで今回は、この生前贈与財産について、説明を行う。

#No. 58(掲載号)
# 根岸 二良
2014/02/27

経理担当者のためのベーシック税務Q&A 【第12回】「グループ内合併と税金(その2)」―特定資産譲渡等損失額の損金算入制限―

当社(P社)は資本金額1,000万円の製造業を営む内国法人(12月決算)です。平成25年1月1日に、100%子会社であるS社(12月決算)を適格吸収合併しました。S社は、平成24年1月1日に株式を取得した子会社であり、合併事業年度開始の日が支配関係が発生した後5年を経過しておらず、みなし共同事業要件も満たしていません。
適格合併後、特定資産から発生する譲渡等利益と譲渡等損失額の見込額は次のとおりです。
本件のような適格合併の場合には、適格合併後に生じる特定資産譲渡等損失額の損金算入が制限されるケースもあると聞いていますが、法人税法上、どのような制限を受けるのか教えてください。

#No. 58(掲載号)
# 草薙 信久
2014/02/27

貸倒損失における税務上の取扱い 【第12回】「子会社支援のための無償取引⑧」

第11回では、平和事件にかかわる第1審判決についての解説を行った。
第12回目である本号においては、控訴審判決、最高裁判決について触れたうえで、無利息貸付けについての所得税法上の考え方について考察を行うこととする。

#No. 58(掲載号)
# 佐藤 信祐
2014/02/27

フロー・チャートを使って学ぶ会計実務 【第2回】「固定資産の減損」

固定資産の減損とは、「固定資産の収益性の低下により投資額の回収が見込めなくなった状態が相当程度確実な場合に限って、回収可能性を反映させるように固定資産の帳簿価額を減額(減損損失を計上)する会計処理」をいう(固定資産の減損に係る会計基準の設定に関する意見書(以下「意見書」という)三3、固定資産の減損に係る会計基準の適用指針(以下「適用指針」という)134)。
言い換えると、固定資産を使って、固定資産の帳簿価額以上のキャッシュ・フローの獲得ができない場合、その状況(収益性の低下の状況)を表す会計処理である。

#No. 58(掲載号)
# 西田 友洋
2014/02/27

過年度遡及会計基準の気になる実務Q&A 【第4回】「臨時償却」

【Q】臨時償却がなくなったと聞きましたが、今後はどのように会計処理するのでしょうか。

#No. 58(掲載号)
# 阿部 光成
2014/02/27

林總の管理会計[超]入門講座 【第21回】「原価計算の具体例(その2)」-病院の原価計算とは-

〔Q〕今回は病院の原価計算ですね。楽しみです。
〔林〕それはよかった。
〔Q〕でも、イメージがわきません。だって、私が今まで勉強してきた原価計算は、製造業が中心でしたから。

#No. 58(掲載号)
# 林 總
2014/02/27

《速報解説》 平成26年度税制改正法案 附則条文リスト

平成26年度税制改正法案(所得税法等の一部を改正する法律案)は改正が多岐にわたっているため、適用時期及び経過措置を確認するためには附則の把握が不可欠である。
下記では、全165条に及ぶ附則条文の施行時期及びタイトルを抜粋し、法案及び新旧対照表の掲載ページ番号を記載した。

#No. 57(掲載号)
# Profession Journal 編集部
2014/02/25

《速報解説》 平成26年度税制改正法案について~所得税法等の一部を改正する法律案要綱からの抜粋掲載~(更新)

「平成26年度税制改正大綱」に基づいた平成26年度税制改正法案(国税関連)が、財務省ホームページにおいて公表された(2/4閣議決定・国会提出)。
例年の法案と同名の「所得税法等の一部を改正する法律案」(以下、改正法案)に加え、今回は地方税の偏在性をなくすこと目的とした新たな税目(国税)として創設される地方法人税に関する「地方法人税法案」が合わせて公表された。なお、大綱では「地方法人税(仮称)」と表記されていたものが「(仮称)」が外れており、「地方法人税」の名称で確定される運びとなっている。

#No. 55(掲載号)
# Profession Journal 編集部
2014/02/25

《速報解説》 でんさいネットによる残高証明書発行(定例発行方式)のサービス開始

平成26年2月24日、株式会社全銀電子債権ネットワーク(通称、でんさいネット)は、同日から、定例発行方式による残高証明書発行サービスを開始すると発表した。
でんさいネットのホームページでは、従来から、電子記録債権の会計処理などに関する実務上の問題について情報提供を行っている。
以下、文中、意見に関する部分は、私見であることを申し添える。

#No. 57(掲載号)
# 阿部 光成
2014/02/24

日本の企業税制 【第4回】「法人税減税-その財源をどうする」

経団連が画策したかどうかは「企業秘密」であるが、法人実効税率引下げが現実味を帯び始めている。
安倍首相は、昨年来、しばしば法人税率引下げに言及してきたが、1月22日、スイスのダボスで開かれた世界経済フォーラム年次会議の冒頭演説の中では、「法人にかかる税金の体系も、国際相場に照らして競争的なものにしなければなりません。」と述べた上で、「本年、さらなる法人税改革に着手いたします。」と明言しており、法人実効税率の引下げは国際公約にも等しくなっている。

#No. 57(掲載号)
# 阿部 泰久
2014/02/20

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