税理士が知っておきたい
不動産鑑定評価の常識
【第26回】
「利回りの捉え方」
~通常意味する粗利回りと鑑定評価で用いる純賃料利回りの相違~
不動産鑑定士 黒沢 泰
1 はじめに
前回、世間常識で捉える賃料(支払賃料)と鑑定評価で基本とする賃料(実質賃料)との間には感覚的な隔たりがあるという話をしました。今回も賃料から派生する内容ですが、不動産の収益性を測る物差しとしてしばしば用いられている「利回り」には2通りの捉え方があり(=粗利回りと純賃料利回り)、これらを区別して用いる必要があることを解説しておきます。
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