税理士が知っておきたい
不動産鑑定評価の常識
【第34回】
「市街化調整区域内の土地の評価は不動産鑑定士でも難しい」
不動産鑑定士 黒沢 泰
1 はじめに
今回は、市街化調整区域内にある土地の評価について取り上げます。
税理士の皆様にとって、相続税評価額の算定や有効活用の方法等につき、依頼者から相談のある物件の多くは市街化区域内にある土地や建物であると思われます。
市街化区域であれば、例えば戸建住宅の敷地の価格がどれ位であるかについても、近隣の分譲事例等からおおよその見当を付けられる場合も少なくありません。しかし、市街化調整区域となれば話は別です。それは、市街化調整区域では開発や建築が著しく制限され、資材置場や駐車場等以外には思ったとおり土地を利用できない場合が圧倒的に多いからです。
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