事例で検証する
最新コンプライアンス問題
【第24回】
「電機メーカーでの品質不正
-不正の事実を把握した後、適正に公表したのか」
弁護士 原 正雄
本連載は、M電機の品質不正について連続して取り上げてきた。【第21回】では品質不正の原因について、【第22回】では不正を発見できなかった理由について、【第23回】では内部通報制度が効果を発揮できなかった事情について、それぞれ検討した。
第24回となる本稿では、M電機が不正の事実を把握した後、適正に公表したのかについて検討する。
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