プロフェッションジャーナル No.450が公開されました!~今週のお薦め記事~
第1回が週間アクセスランキング1位となった霞晴久公認会計士・税理士の新連載『“国際興業事件”を巡る5つの疑問点』は、金銭配当を資本配当と利益配当に分けて行うことは、株式譲渡損を意図的に作出する恣意的な行為に当たらないかについての疑問を検証。第1回を未読の方も年末年始のこの機会に合わせてご覧ください。
《速報解説》 財産債務調書制度の見直し~令和4年度税制改正大綱~
所得2,000万円以下の者は、仮に高額の資産を保有していたとしても、現状の財産債務調書制度の下では調書の提出義務がなく、課税庁が納税者の資産の異動状況等について、十分に把握できているとは言い難い状況となっている。この状況を是正するために、令和3年12月10日に公表された「令和4年度税制改正大綱」(与党大綱)では、提出義務者の見直しが示された。
《速報解説》 金融庁が「記述情報の開示の好事例集2021」を公表~CGコードの改訂等で開示充実の取組みも進む「サステナビリティ情報」に関する開示の好事例をまとめる~
これは、「サステナビリティ情報」に関する開示の好事例を取りまとめたものである。「サステナビリティ情報」に関する開示は、近年、社会的な関心が高まっている項目の1つであり、コーポレートガバナンス・コードの改訂等で開示の充実に向けた取組みが進められているところである。
《速報解説》 監査役協会、コロナ禍が企業に与えた影響や監査役等の監査活動の変化についてアンケート調査を踏まえて分析~コロナ禍における監査の視点の在り方や監査手法及び監査の課題を明らかに~
2021年12月20日、日本監査役協会 ケース・スタディ委員会は、「企業におけるコロナ禍の影響および監査役等の監査活動の変化について」を公表した。
《速報解説》 KAMの強制適用初年度における検討プロセスに対する監査役等の関与について、監査役協会が調査結果を公表~調査から傾向を把握し好事例抽出の試みも~
これは、KAM強制適用初年度となる2021年3月期決算の監査の対応を踏まえ、各社における検討プロセス、監査役等の関与状況、KAM導入による効果を調査し、その傾向を把握するとともに、今後の実務の参考となる好事例の抽出を試みたものである。
《速報解説》 会計士協会、研究報告として「監査データ標準化に関する留意事項とデータアナリティクスへの適用」について公開草案を公表~監査人や企業等の利害関係者への標準化による影響についても記載~
2021年12月17日、日本公認会計士協会は、IT委員会研究報告「監査データ標準化に関する留意事項とデータアナリティクスへの適用」(公開草案)を公表し、意見募集を行っている。
《速報解説》 住宅取得等資金に係る贈与税非課税措置の延長及び非課税限度額等の見直し~令和4年度税制改正大綱~
令和3年12月10日に公表された「令和4年度税制改正大綱」(与党大綱)における「直系尊属から住宅取得等資金の贈与を受けた場合の贈与税の非課税措置」(措法70の2)の改正点は以下のとおりである。
《速報解説》 少額の減価償却資産の取得価額の損金算入制度等の見直し~令和4年度税制改正大綱~
令和3年12月10日に公表された「令和4年度税制改正大綱(以下、「税制改正大綱」という)では、少額の減価償却資産の取得価額の損金算入制度等の見直しについて明記されている。
《速報解説》 住宅用家屋の所有権保存登記に係る特例等、登録免許税に係る主な改正事項~令和4年度税制改正大綱~
令和3年12月10日、「令和4年度税制改正大綱(与党大綱)」が公表された。
登録免許税については以下のとおり、住宅用家屋の保存登記等に係る軽減措置の延長が行われるが、一部要件の見直しも行われるため留意されたい。