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【STEP1】注記対象の確認
追加情報の注記は、各社ごとに財務諸表等規則等で定めている注記以外で利害関係者にとって重要な事項を注記することになるが、一からどれを注記するか検討することは、時間を要すると考えられる。そこで、監査・保証実務委員会実務指針第 77 号「追加情報の注記について(以下、「監保実77」という)」に例示が記載されているため、まず、これらに該当するものがないかを確認しながら、検討することが考えられる。
監保実77では、以下の例が記載されている(監保実77.5、7~14)。
また、追加情報は上記の項目に限定されるわけではないため、災害やコロナ禍の影響等、重要な事項が発生していれば、追加情報として注記することが考えられる。