〔中小企業のM&Aの成否を決める〕
対象企業の見方・見られ方
【第16回】
「「中小M&A推進計画」を対象企業の見方・見られ方に活かす(中編)」
公認会計士・税理士
荻窪 輝明
《今回の対象者別ポイント》
買い手企業
⇒「中小M&A推進計画」を売り手・支援機関に対する見方に活かす。
売り手企業
⇒「中小M&A推進計画」を買い手・支援機関に対する見方に活かす。
支援機関(第三者)
⇒「中小M&A推進計画」を支援機関の体制づくりや今後の支援と助言に活かす。
その他の対象者
⇒「中小M&A推進計画」を対象企業の見方・見られ方のヒントにする。
1 「中小M&A推進計画」が示す今後の対応の方向性
【第15回】では、中小企業庁が2021年4月28日に取りまとめた「中小M&A推進計画」のうち、主に中小M&Aの意義を通じて中小M&Aにおける対象企業の見方・見られ方のポイントを解説しました。今回も前回に続き「中小M&A推進計画」をテーマに解説します。
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