〔中小企業のM&Aの成否を決める〕
対象企業の見方・見られ方
【第50回】
「地域を俯瞰的に見る支援機関の果たす役割」
公認会計士・税理士
荻窪 輝明
《今回の対象者別ポイント》
買い手企業
⇒地域の支援機関の果たす役割を知り、支援機関への相談のヒントにする。
売り手企業
⇒地域の支援機関の果たす役割を知り、支援機関への相談のヒントにする。
支援機関(第三者)
⇒支援機関が果たすべき役割を認識し、買い手・売り手への助言に関する視野を広げる。
その他の対象者
⇒地域の支援機関の果たす役割への理解を深める。
1 支援機関の視点の強みを活かす
M&Aに関わる第三者である支援機関は、日頃から中小企業と接する士業などの専門家、金融機関、公的機関から、M&Aに際してはじめて登場するプレイヤーまで多数に上ります。
支援機関の視点は、多くの場合、個々の企業に向いていると思いますし、担当者であればなおさら目の前の業務が第一です。
ですが、中小企業M&Aの当事者である買い手と売り手にはなく、支援機関にはある第三者ならではの強みがあります。それは何でしょうか。
この記事全文をご覧いただくには、プロフェッションネットワークの会員(プレミアム
会員又は一般会員)としてのログインが必要です。
通常、Profession Journalはプレミアム会員専用の閲覧サービスですので、プレミアム
会員のご登録をおすすめします。
プレミアム会員の方は下記ボタンからログインしてください。
プレミアム会員のご登録がお済みでない方は、下記ボタンから「プレミアム会員」を選択の上、お手続きください。