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経理担当者のためのベーシック会計Q&A 【第133回】企業結合会計⑦「共通支配下の取引」―無対価の会社分割(親会社が分割会社、子会社が分割承継会社のケース)

Question 親会社(分割会社)が、ひとつの事業を無対価で100%子会社(分割承継会社)に承継させました。この場合に必要となる会計処理を教えてください。

#No. 217(掲載号)
# 渡邉 徹
2017/05/11

《速報解説》 「公共施設等運営事業における運営権者の会計処理等に関する実務上の取扱い」が確定~プロフィットシェアリング条項への対応等、PFI事業に係る会計処理等を整備~

平成29年5月2日、企業会計基準委員会は、「公共施設等運営事業における運営権者の会計処理等に関する実務上の取扱い」(実務対応報告第35号)を公表した。これにより、平成28年12月22日から意見募集されていた公開草案が確定することになる。

#No. 216(掲載号)
# 阿部 光成
2017/05/09

《速報解説》 「社会福祉法人の計算書類に関する監査上の取扱い及び監査報告書の文例」が確定~会計監査人非設置法人に向けた内部統制支援業務の留意事項も同日公表~

平成29年4月27日、日本公認会計士協会は、「社会福祉法人の計算書類に関する監査上の取扱い及び監査報告書の文例」(非営利法人委員会実務指針第40号)を公表した。これにより、平成29年1月30日から意見募集されていた公開草案が確定することになる。
これは、平成28年3月の社会福祉法の改正により、一定規模を超える社会福祉法人について会計監査人による監査が義務付けられたことに対応するものである。

#No. 216(掲載号)
# 阿部 光成
2017/05/02

連結会計を学ぶ 【第2回】「連結の範囲・支配の概念」

連結財務諸表は、支配従属関係にある2つ以上の企業からなる集団(企業集団)を単一の組織体とみなして、親会社が当該企業集団の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況を総合的に報告するために作成するものである(連結会計基準1項)。
【第2回】では、連結財務諸表の範囲を決定するための親会社と子会社の定義について述べる。

#No. 216(掲載号)
# 阿部 光成
2017/04/27

ストーリーで学ぶIFRS入門 【第15話】「退職後給付会計(IAS第19号)のキモは確定給付制度」

「あー、体がだるい・・・」
藤原は、首を揉みながらリフレッシュ・ルームに入ろうとした。今は4月。経理部にとって1年で最も忙しい時期である。東証1部に上場しているメーカーの経理部に勤める藤原も連日残業続きで、体がこわばっていた。
藤原は入口で足を止めた。

#No. 215(掲載号)
# 関根 智美
2017/04/20

ファーストステップ管理会計 【第10回】「線形計画法」~手持ちのコマで最大の利益をあげる~

製品の生産にあたって利用できる資源が限られる場合には、その資源を最大限有効に使う必要があります。生産を制限する要因(制約条件)が1つの場合には、前回見たように、「資源1単位当たりの限界利益」が大きい製品を優先することで、最適セールス・ミックスを求めることができます。
それでは、制約条件が複数ある場合、どのように考えればよいでしょうか。
このような場合に最適セールス・ミックスを求めるのは、将棋などで、限られた手持ちのコマを有効に使い、いろいろな局面をくぐり抜けて勝つのに似ています。

#No. 215(掲載号)
# 石王丸 香菜子
2017/04/20

連結会計を学ぶ 【第1回】「連結会計の全体像」

連結財務諸表は、親会社及び子会社によって構成される企業集団に関する財務諸表であり、関連会社については持分法が適用される(「連結財務諸表に関する会計基準」(企業会計基準第22 号)1項。「持分法に関する会計基準」(企業会計基準第16号)4項、6項)。
連結財務諸表に関しては、以下の会計基準等が中心となるものの、「連結財務諸表に関する会計基準」の各規定に関して別途の会計基準等が設定されているものがあり、全体として少々複雑な構成となっている。

#No. 214(掲載号)
# 阿部 光成
2017/04/13

電子マネー・仮想通貨等の非現金をめぐる会計処理と税務Q&A 【第2回】「プリペイド方式の電子マネーにより経費決済を行った場合の会計処理」

[Q]
プリペイド方式の電子マネーを使用して経費決済を行った場合の会計処理について教えて下さい。

#No. 214(掲載号)
# 八代醍 和也
2017/04/13

〔会計不正調査報告書を読む〕 【第57回】株式会社ブロードリーフ「調査委員会最終報告書(平成29年1月31日付)」

株式会社ブロードリーフ(以下「ブロードリーフ」と略称する)は、2005(平成17)年12月創業、2009(平成21)年9月法人設立。業務支援用ソフトウエア・ITソリューションをはじめとする各種サービスの提供を主たる事業とする。資本金7,147百万円。売上高16,760百万円、税引前利益2,921百万円(数字は、いずれも平成28年12月期)。従業員数772名。本店所在地は東京都品川区。東京証券取引所1部上場。

#No. 214(掲載号)
# 米澤 勝
2017/04/13

《速報解説》 経済産業省、コーポレート・ガバナンス・システム研究会報告に基づき実務指針(CGSガイドライン)を策定~経営者人材育成・ダイバーシティ2.0のガイドラインも同時公表~

平成29年3月31日、経済産業省は次のものを公表した。
① 「コーポレート・ガバナンス・システムに関する実務指針」(CGSガイドライン)
② 「企業価値向上に向けた経営リーダー人材の戦略的育成について」(経営人材育成ガイドライン)(①の別添)
③ 「ダイバーシティ2.0行動ガイドライン」(①の別添)
これは、平成29年3月10日に公表された「CGS研究会報告書-実効的なガバナンス体制の構築・運用の手引-」(CGSレポート)を踏まえ、我が国企業のコーポレートガバナンスの取組の深化を促す観点から、各企業において検討することが有益と考えられる事項を盛り込んだものである。

#No. 213(掲載号)
# 阿部 光成
2017/04/10
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