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ファーストステップ管理会計 【第7回】「損益分岐分析の基礎」~ケーキを何個食べたら元が取れるか~

今回から〔利益管理編〕がスタートします。
企業は、利益を生み出すために活動しています。大ざっぱに考えると、
「利益 = 売上高 - 原価[」です。
前回までの〔原価管理編〕では『原価』に焦点を当てましたが、〔利益管理編〕では、売上高と原価の差額である『利益』に注目し、その管理の在り方を考えていきます。

#No. 202(掲載号)
# 石王丸 香菜子
2017/01/19

ストック・オプション会計を学ぶ 【第7回】「条件変更の会計処理①」

今回と次回にわたり、ストック・オプション等に関する会計基準」(企業会計基準第8号。以下「ストック・オプション会計基準」という)及び「ストック・オプション等に関する会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第11号。以下「ストック・オプション適用指針」という)にしたがって、ストック・オプションに係る条件変更の会計処理について解説する。

#No. 202(掲載号)
# 阿部 光成
2017/01/19

ストーリーで学ぶIFRS入門 【第12話】「金融商品会計はIFRSも難しい?」

「ピリピリ!って音、しない?」
隣の席の橋本にいきなり話しかけられた伊崎は当惑した。橋本が何のことを言っているのか、さっぱり分からなかったからだ。伊崎のその表情を気にすることなく、橋本がさらに言う。
「ほら、向かいのあの2人の空気よ。年末からずっとあの調子じゃない。」
伊崎もその言葉で納得した。2人の対面の席には、経理部の若手コンビである藤原と桜井がいつものように和気あいあいと雑談することもなく、それぞれのPCに黙々と集中している。どうやら年末に2人の間でひと悶着あったようだった。

#No. 201(掲載号)
# 関根 智美
2017/01/12

〔経営上の発生事象で考える〕会計実務のポイント 【第13回】「従業員の大量退職、退職給付制度の移行があった場合」

Question 当社は上場している電機メーカーである。最近の業績が厳しいため、従業員の早期退職支援制度を臨時で実施することになり、当期に多くの従業員が退職する予定である。
また、来期に退職金制度の見直しを行う予定となっている。
Ⅰ 従業員が大量退職した場合、どのような会計処理の検討が必要となるか。
Ⅱ 現在、退職給付制度は確定給付型であるが、会社への負担が大きいため、一部を確定拠出型に変更することを検討している。このような場合、どのような会計処理の検討が必要となるか。

#No. 201(掲載号)
# 田中 良亮
2017/01/12

《速報解説》 金融庁、財務諸表等規則等を改正し「リスク分担型企業年金」へ対応

平成28年12月27日、「財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則等の一部を改正する内閣府令」(平成28年12月27日内閣府第66号)が公布され、次のものが改正された。
これは、平成28年12月16日に、企業会計基準委員会が公表した「退職給付に関する会計基準」(企業会計基準第26号)の改正、「リスク分担型企業年金の会計処理等に関する実務上の取扱い」(実務対応報告第33号)などに対応するものである。

#No. 200(掲載号)
# 阿部 光成
2016/12/28

《速報解説》 金融庁 金融審議会、「市場ワーキング・グループ」報告書を公表~フィデューシャリー・デューティーの確立やFinTech活用への取組み等を明記~

平成28年12月22日(ホームページ掲載日)、金融審議会「市場ワーキング・グループ」(座長 神田秀樹学習院大学大学院法務研究科教授)は、「市場ワーキング・グループ報告~国民の安定的な資産形成に向けた取組みと市場・取引所を巡る制度整備について~」(平成28年12月22日。以下「報告書」という)を公表した。

#No. 200(掲載号)
# 阿部 光成
2016/12/28

《速報解説》 フェア・ディスクロージャー・ルール導入に向け、金融審議会「市場ワーキング・グループ」よりタスクフォース報告書が公表

平成28年12月22日(ホームページ掲載日)、金融審議会「市場ワーキング・グループ」に設置された「フェア・ディスクロージャー・ルール・タスクフォース」(座長 黒沼悦郎早稲田大学法学学術院教授)において、「フェア・ディスクロージャー・ルール・タスクフォース報告~投資家への公平・適時な情報開示の確保のために~」(平成28年12月7日。以下「報告書」という)がとりまとめられ、「市場ワーキング・グループ」に報告・了承されたと公表された。

#No. 200(掲載号)
# 阿部 光成
2016/12/28

〈業種別〉会計不正の傾向と防止策 【第5回】「銀行業」

銀行業は法人あるいは個人からの預金を集め、その集めた資金を事業者に対しては事業用資金として、また個人に対しては住宅取得用資金として貸し付けて貸付金利息を得る一方、株式や債券などの有価証券に投資し運用利益を得ることを主たる業務としている。

#No. 200(掲載号)
# 中谷 敏久
2016/12/28

フロー・チャートを使って学ぶ会計実務 【第33回】「退職給付引当金(複数事業主制度)」

今回は、退職給付引当金(複数事業主制度)の会計処理について解説する。
連合設立型厚生年金基金、総合設立型厚生年金基金及び共同で設立された確定給付企業年金制度などが日本における複数事業主制度に該当する(企業会計基準適用指針第25号「退職給付に関する会計基準の適用指針(以下、「適用指針」という)」118)。
なお、本フロー・チャートでは、複数事業主制度からの脱退、移行、解散については解説していない。

#No. 200(掲載号)
# 西田 友洋
2016/12/28

ストック・オプション会計を学ぶ 【第6回】「公正な評価単価」

【第4回】で解説したように、ストック・オプション会計基準は、権利確定日以前の会計処理として、ストック・オプションの公正な評価額を、対象勤務期間にわたって費用として計上し、対応する金額を、ストック・オプションの権利の行使又は失効が確定するまでの間、貸借対照表の純資産の部に、新株予約権として計上すると規定している(ストック・オプション会計基準4項)。

#No. 200(掲載号)
# 阿部 光成
2016/12/28

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