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ストーリーで学ぶIFRS入門 【第4話】「概念フレームワークを学ぶ(後編)」

6月23日木曜日、午前7時30分。桜井と藤原の早朝IFRS勉強会も、今日で3回目だ。
「入社3年目、経理部のホープ桜井弘樹は、頼りがいのある藤原先輩の下、今日も概念フレームワークの勉強に勤しんでいるのであった。」
桜井は、椅子ごと回転させて隣の藤原に向き直った。
「先輩、缶コーヒーをマイク代わりに変なナレーションをつけるの、止めてください。」

#No. 174(掲載号)
# 関根 智美
2016/06/23

〔経営上の発生事象で考える〕会計実務のポイント 【第6回】「税務調査により過年度の申告漏れについて修正申告を行った場合」

上場企業であるA社は、当事業年度(X3年度)においてX1~X2年度の2事業年度を対象とした税務調査を受け、過年度(X1年度及びX2年度)における申告漏れを指摘された。
A社は指摘事項に基づき、当事業年度中にX1年度及びX2年度にかかる修正申告を行い、同日付で納付した。
このような場合、どのような会計処理の検討が必要となるか。

#No. 174(掲載号)
# 渡邉 徹、 永井 智恵
2016/06/23

金融商品会計を学ぶ 【第23回】「ヘッジ会計④」

引き続き、「金融商品に関する会計基準」(企業会計基準第10号。以下「金融商品会計基準」という)及び「金融商品会計に関する実務指針」(会計制度委員会報告第14号。以下「金融商品実務指針」という)におけるヘッジ会計について述べる。
なお、文中、意見に関する部分は、私見であることを申し添える。

#No. 174(掲載号)
# 阿部 光成
2016/06/23

《速報解説》 「平成28年度税制改正に係る減価償却方法の変更に関する実務上の取扱い」が確定~税制改正に限定した緊急対応、今後は会計基準の開発着手も~

平成28年6月17日、企業会計基準委員会は「平成28 年度税制改正に係る減価償却方法の変更に関する実務上の取扱い」(実務対応報告第32号。以下「減価償却報告」という)を公表した。これにより、平成28年4月22日から意見募集されていた公開草案が確定することになる。

#No. 173(掲載号)
# 阿部 光成
2016/06/21

《速報解説》 会計士協会、「公益社団・財団法人及び一般社団・財団法人における監査上の取扱い」に関する実務指針の改正(公開草案)を公表~過年度遡及会計への対応等を追加~

平成28年6月16日、日本公認会計士協会は、非営利法人委員会実務指針第34号「公益社団・財団及び一般社団・財団における監査上の取扱い」の改正について(公開草案)を公表し、意見募集を行っている。

#No. 173(掲載号)
# 阿部 光成
2016/06/17

ストーリーで学ぶIFRS入門 【第3話】「概念フレームワークを学ぶ(前編)」

今日は、IFRSの早朝勉強2回目の日だ。入社3年目の桜井は、同じ経理部の先輩である藤原にIFRSについて教えてもらうことになっている。桜井の勤める会社は規模こそ大きくないが上場会社であり、IFRSの導入を検討していることから、桜井もIFRSを勉強することになったのだ。

「どうした?難しい顔してるぞ。」
藤原よりも先に出社して、IFRSの本を読んでいる桜井の眉間に深い皺が寄っていた。

#No. 173(掲載号)
# 関根 智美
2016/06/16

〔会計不正調査報告書を読む〕 【第46回】株式会社日本ハウスホールディングス「調査委員会報告書(平成28年4月13日付)」

株式会社日本ハウスホールディングス(旧社名:東日本ハウス株式会社。以下「ハウスHD」と略称する)は、昭和44年設立。住宅の請負建築事業を中核に、ホテル事業、ビール事業、太陽光発電事業を行っている。連結売上高50,165百万円、経常利益3,282百万円。従業員数1,473名(数字はいずれも平成27年10月期)。本店所在地は岩手県盛岡市であるが、本社機能は東京都千代田区にある。東京証券取引所一部上場。

#No. 173(掲載号)
# 米澤 勝
2016/06/16

経理担当者のためのベーシック会計Q&A 【第117回】引当金の会計処理⑤「訴訟損失引当金」

〔Q〕
当社がB製品を製造するのに使用している技術について、特許権の侵害であるとして、ライバル企業のC社により損害賠償請求を受けることとなりました。
この場合に必要となる会計処理について教えてください。

#No. 173(掲載号)
# 渡邉 徹
2016/06/16

ストーリーで学ぶIFRS入門 【第2話】「IFRSの特徴は大きく3つ」

「お前さ、英語苦手だろ?」
図星を指されて、桜井は一瞬口ごもる。学生時代は英語が不得意だったわけではない。受験英語は数学のように理屈で解けたため、英単語さえ押さえておけば何とかなった。でも、会話やニュースのように実際に生きている英語となるとそうはいかない。読むにしても聴くにしても全く理解できず、脳みそがフリーズしてしまうのだ。

#No. 172(掲載号)
# 関根 智美
2016/06/09

金融商品会計を学ぶ 【第22回】「ヘッジ会計③」

前回に引き続き、「金融商品に関する会計基準」(企業会計基準第10号。以下「金融商品会計基準」という)及び「金融商品会計に関する実務指針」(会計制度委員会報告第14号。以下「金融商品実務指針」という)におけるヘッジ会計について述べる。
なお、文中、意見に関する部分は、私見であることを申し添える。

#No. 172(掲載号)
# 阿部 光成
2016/06/09

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