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【STEP1】繰延資産計上時の会計処理
(1) 繰延資産の内容
繰延資産として計上できる項目の内容は、以下のとおりである(実務対応報告第19号「繰延資産の会計処理に関する当面の取扱い(以下、「繰延資産取扱い」という)3(1)~(5)」)。
(2) 繰延資産の会計処理
繰延資産の会計処理は、以下のとおりである(繰延資産取扱い3(1)~(5))」。
【会計処理の継続性(繰延資産取扱い3(7))】
同一の繰延資産項目に係る会計処理が前事業年度に行われていて、当事業年度の会計処理が前事業年度の会計処理と異なる場合、原則として、会計方針の変更として取り扱う。ただし、支出内容に著しい変化がある場合には新たな会計事実の発生として考え、直近の会計処理とは異なる会計処理を選択することができる。この場合、以下について、追加情報として注記する。
➤直近の会計処理とは異なる会計処理方法を選択した旨
➤引き続き同一の会計処理方法を採用したと仮定した場合と比較したときの影響額
➤会計方針の変更として取り扱わなかった理由(新たな会計事実の発生として判断した理由)