フロー・チャートを使って学ぶ会計実務
【第50回】
「建設協力金の会計処理」
RSM清和監査法人
公認会計士 西田 友洋
【はじめに】
建設協力金とは、ある土地及び建物を借りるにあたって、賃借人が賃貸人(土地の所有者)に建物の建設費用を預託する金銭のことをいう。一般的には、一定期間据え置き後に、利息とともに分割返済される(又は賃料と相殺される)のが一般的である。
今回は、賃借人の建設協力金の会計処理について解説する。
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