〈桃太郎で理解する〉
収益認識に関する会計基準
【第2回】
「桃太郎と契約したイヌの貸借対照表はこうなる」
公認会計士 石王丸 周夫
1 桃太郎とイヌの「権利」と「義務」を把握する
イヌ・サル・キジたちは、桃太郎の鬼退治についていくことを約束しました。この約束が「契約」であるということは、【第1回】で見たとおりです。
では、その契約は、収益認識の対象となるものでしょうか。
これが次に考えるべきことです。
さっそく、桃太郎とイヌ・サル・キジたちの契約内容を見ていきましょう。
契約内容を見極めるにあたって大事なのは、「権利」と「義務」を識別することです。
桃太郎の権利と義務を書き出してみます。
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