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〈桃太郎で理解する〉収益認識に関する会計基準 【第10回】「もし桃太郎が鬼ヶ島へ行くことをイヌ・サル・キジに隠していたら~収益認識対象とならない場合の処理」

筆者:石王丸 周夫

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桃太郎で理解する〉

収益認識に関する会計基準

【第10回】

「もし桃太郎が鬼ヶ島へ行くことをイヌ・サル・キジに隠していたら
~収益認識対象とならない場合の処理」

公認会計士 石王丸 周夫

 

1 桃太郎、行き先を明かさず

桃太郎がイヌとサルを連れて、鬼ヶ島に向けて歩いていると、キジがやってきました。
「桃太郎さん、お腰につけたきびだんごを、1つ私にくださいな。」
「いいとも。ぼくの家来になってお供をするなら、きびだんごをあげよう。
「ところで、どこまでお供するのですか。危ないところなら行きたくありません。」
「行き先はまだ言えないんだよ。少し大変だけど、このきびだんごがあれば大丈夫。心配するようなところではないよ。」
  
すると、キジは少し考えました。
(ということなら、危なくはないということかな? ちょっと気になるけど、そこはお供しながら桃太郎さんと話してみればいいか・・・)

そして、こう答えました。
「わかりました、桃太郎さん。お供しますので、きびだんごをください!!」

この話に基づいて、キジが桃太郎からもらったきびだんごという報酬について、どのように会計処理すればよいかを考えてみましょう。


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