令和元年分
確定申告実務の留意点
【第1回】
「注意しておきたい最近の改正事項①」
公認会計士・税理士 篠藤 敦子
-はじめに-
令和元年分の確定申告の受付は、令和2年2月17日(月)から3月16日(月)まで行われる。還付申告は、令和2年2月14日(金)以前でも行うことができる。なお、e-Taxを利用する場合は、令和2年1月6日(月)から3月16日(月)の間であれば、メンテナンス時間(3月16日を除く毎週月曜日午前0時~午前8時30分を予定)を除き24時間 (※)申告書を送信することが可能である。
(※) 1月6日(月)は8時30分から、3月16日(月)は24時まで。
今回から3回シリーズで、令和元年分の確定申告に係る実務上の留意点を解説する。
第1回は、最近の改正事項の中から、多くの人の確定申告に関係する次の①から③を取り上げる。
① 給与所得控除:控除額の上限の引下げ
② 医療費控除:セルフメディケーション税制の創設、「医療費控除の明細書」の添付
③ 配偶者控除及び配偶者特別控除:制度の見直し
また、確定申告に係る下記の拙稿も併せてご参照いただきたい。
平成27~30年分の「確定申告実務の留意点」の連載はこちら
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