暗号資産(トークン)・NFTをめぐる税務
【第7回】
千葉商科大学商経学部准教授
泉 絢也
エ 年末時点での1単位当たりの取得価額
(ア) 総平均法と移動平均法
当年末の暗号資産評価額は、「当年末時点の1単位当たりの取得価額 × 当年末時点の保有数量」で算出することができる。
このうち「当年末時点での1単位当たりの取得価額」は、総平均法又は移動平均法のうちいずれかにより計算した金額である(所法48の2、所令119の2~3、国税庁FAQ「2-4 暗号資産の譲渡原価」)。
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