ハラスメント発覚から紛争解決までの
企 業 対 応
【第7回】
「被害者からの請求及び裁判外の紛争解決手続における留意点」
弁護士 柳田 忍
ハラスメントの被害者が会社や加害者に対して請求を行う場合、外部弁護士を通じて交渉を申し入れたり、裁判外や裁判所における紛争解決手続を利用するなどの方法をとることが多い。
本稿においては、被害者からの請求の概要を説明したうえで、被害者が外部弁護士を通じて交渉を申し入れてきた場合や、裁判外の紛争解決手続を利用した場合の留意点等について説明する。
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