Q&Aでわかる
〈判断に迷いやすい〉非上場株式の評価
【第51回】
「〔第5表〕法人が店舗と駐車場を賃借している場合の借地権等の計上」
税理士 柴田 健次
Q
経営者甲(令和7年2月15日相続開始)が100%保有している甲株式会社の株式を長男である乙が相続していますが、甲株式会社は第三者であるA、B、C及びDからそれぞれA土地、B土地、C土地及びD土地を賃借しています。
土地賃貸借契約の内容及び相続開始年における土地の自用地としての相続税評価金額は、下記の通りとなります。
■土地賃貸借契約の内容
■相続開始年における土地の自用地としての相続税評価金額
A土地、B土地、C土地及びD土地は普通商業・併用住宅地区であり、借地権割合は60%の地域に該当します。
甲株式会社の株式価額の算定上、上記A土地、B土地、C土地及びD土地の相続税評価について第5表「1株当たりの純資産価額(相続税評価額)の計算明細書」の資産の部に計上する相続税評価額はいくらになりますか。
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