谷口教授と学ぶ
税法の基礎理論
【第6回】
「租税法律主義と実質主義との相克」
-税法の解釈適用論上の原理的課題-
大阪大学大学院高等司法研究科教授
谷口 勢津夫
Ⅰ はじめに
租税法律主義を税法の解釈適用の場面で論じるとき、原理的には、実質主義ないし実質課税の原則との相克をいかにして克服すべきかが課題とされてきた。その議論の一端は既に第2回のⅢで取り上げたが、今回は、その原理的課題の意義それ自体を検討することにしたい。
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