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金融・投資商品の税務Q&A 【Q42】「国外に金融資産を有する場合の国外財産調書の提出義務」 箱田 晶子 – 税務・会計のWeb情報誌『プロフェッションジャーナル(Profession Journal)』|[PROnet|プロネット]
公開日: 2019/01/17 (掲載号:No.302)
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金融・投資商品の税務Q&A 【Q42】「国外に金融資産を有する場合の国外財産調書の提出義務」

筆者: 箱田 晶子

金融投資商品税務

【Q42】

「国外に金融資産を有する場合の国外財産調書の提出義務」

 

PwC税理士法人
金融部 パートナー
税理士 箱田 晶子

 

[Q]

私(居住者たる個人)は国内外の証券会社口座において株式(日本株、外国株両方)を保有しています。

先日、某新聞記事で、「個人が保有している海外の金融資産については、Common Reporting Standard(CRS)制度に基づき海外の税務当局から日本の税務当局に通知が行われ、この受領した金融口座情報について、日本の税務当局は国外財産調書等の情報とあわせて分析し、所得の事実を把握する。」といった旨の報道がありました。

私は、保有している株式についてこれまで国外財産調書を提出してきませんでしたが、詳細について教えてください。

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金融投資商品税務

【Q42】

「国外に金融資産を有する場合の国外財産調書の提出義務」

 

PwC税理士法人
金融部 パートナー
税理士 箱田 晶子

 

[Q]

私(居住者たる個人)は国内外の証券会社口座において株式(日本株、外国株両方)を保有しています。

先日、某新聞記事で、「個人が保有している海外の金融資産については、Common Reporting Standard(CRS)制度に基づき海外の税務当局から日本の税務当局に通知が行われ、この受領した金融口座情報について、日本の税務当局は国外財産調書等の情報とあわせて分析し、所得の事実を把握する。」といった旨の報道がありました。

私は、保有している株式についてこれまで国外財産調書を提出してきませんでしたが、詳細について教えてください。

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連載目次

金融・投資商品の税務Q&A

連載が単行本になりました!!

【Q1】~【Q70】 ※クリックすると表示されます

【Q71】~

筆者紹介

箱田 晶子

(はこだ・あきこ)

PwC税理士法人 金融部 パートナー。 税理士。

金融機関、ファンド等に対し、内外の投資信託、仕組債、リッパケージローン等の金融商品に関する税務上のアドバイス、クロスボーダーのファンド投資ストラクチャー組成に関する税務コンサルティングサービスを数多く行っている。

【主な共著書】
・『第4版 金融・投資商品の税務Q&A』共著(清文社)
・『逐条解説投資信託約款』共著(金融財政事業研究会)
・『投資ストラクチャーの税務(九訂版)』共著(税務経理協会)
・『信託の税務』共著(税務経理協会)
・『法人税重要事例400』共著(税務研究会)

関連書籍

演習所得税法

公益社団法人 全国経理教育協会 編
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