計算書類作成に関する
“うっかりミス”の事例と防止策
【第25回】
「「赤字⇔黒字」の変わり目の年度に起きるミス」
公認会計士 石王丸 周夫
1 今回の事例
計算書類のドラフトにはうっかりミスがつきものです。
たとえば、こんなミスをよく見かけます。
【事例25-1】
損益の名称が一部間違っている。
【事例25-1】の連結損益計算書には、間違いが1ヶ所あります。
事例のタイトルが「損益の名称が一部間違っている。」なので、「~利益」または「~損失」という段階損益の名称にミスがあることはわかりますね。
黒字なのか赤字なのかに注意して、よく探してみてください。
2 経理のプロほど見落としやすい
さっそく答えを見てみましょう。本来の正しい姿はこうです。
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