公開日: 2017/03/09 (掲載号:No.209)
文字サイズ

計算書類作成に関する“うっかりミス”の事例と防止策 【第18回】「監査等委員会設置会社への移行後に起きるミス」

筆者: 石王丸 周夫

計算書類作成に関する

“うっかりミス”の事例と防止策

【第18回】

「監査等委員会設置会社への移行後に起きるミス」

 

公認会計士 石王丸 周夫

 

1 今回の事例

計算書類のドラフトにはうっかりミスがつきものです。
たとえば、こんなミスをよく見かけます。

【事例18-1】
この会社に存在しない会社機関が載っている。

【事例18-1】は、計算書類の個別注記表の一部を抜粋したものです。

この中に1ヶ所、うっかりミスがあります。
どこだかわかりますか?

ヒントは、この事例の前提として示した「この会社は監査等委員会設置会社である。」という一文にあります。

監査等委員会設置会社にはどのような会社機関があるか、考えてみてください。
【事例18-1】には、実はこの会社にないはずの機関が記載されているのです。

この記事全文をご覧いただくには、プロフェッションネットワークの会員(プレミアム
会員又は一般会員)としてのログインが必要です。
通常、Profession Journalはプレミアム会員専用の閲覧サービスですので、プレミアム
会員のご登録をおすすめします。
プレミアム会員の方は下記ボタンからログインしてください。

プレミアム会員のご登録がお済みでない方は、下記ボタンから「プレミアム会員」を選択の上、お手続きください。

計算書類作成に関する

“うっかりミス”の事例と防止策

【第18回】

「監査等委員会設置会社への移行後に起きるミス」

 

公認会計士 石王丸 周夫

 

1 今回の事例

計算書類のドラフトにはうっかりミスがつきものです。
たとえば、こんなミスをよく見かけます。

【事例18-1】
この会社に存在しない会社機関が載っている。

【事例18-1】は、計算書類の個別注記表の一部を抜粋したものです。

この中に1ヶ所、うっかりミスがあります。
どこだかわかりますか?

ヒントは、この事例の前提として示した「この会社は監査等委員会設置会社である。」という一文にあります。

監査等委員会設置会社にはどのような会社機関があるか、考えてみてください。
【事例18-1】には、実はこの会社にないはずの機関が記載されているのです。

この記事全文をご覧いただくには、プロフェッションネットワークの会員(プレミアム
会員又は一般会員)としてのログインが必要です。
通常、Profession Journalはプレミアム会員専用の閲覧サービスですので、プレミアム
会員のご登録をおすすめします。
プレミアム会員の方は下記ボタンからログインしてください。

プレミアム会員のご登録がお済みでない方は、下記ボタンから「プレミアム会員」を選択の上、お手続きください。

連載目次

計算書類作成に関する“うっかりミス”の事例と防止策

▷2015年掲載
▷2016年掲載
▷2017年掲載
▷2018年掲載
▷2020年掲載
▷2021年掲載
▷2022年掲載
▷2023年掲載
▷2024年掲載

筆者紹介

石王丸 周夫

(いしおうまる・のりお)

公認会計士
石王丸公認会計士事務所

1968年生まれ。
1991年、慶応義塾大学商学部卒業。
1990年から2004年まで、監査法人トーマツ(現有限責任監査法人トーマツ)にて会計監査実務に従事し、多くの企業を担当。
2004年に石王丸公認会計士事務所開業。現在は、監査や上場企業へのディスクロージャー・コンサルティングを中心に活動している。

【主な著作】
・『気候変動リスクと会社経営 はじめの一歩
・『経理財務担当者、士業のための 最短で導き出す分配可能額
・『パターン別 計算書類作成「うっかりミス」の防ぎ方
・『会社の姿が浮かびあがるカンタン経営分析 決算書あぶり出し分析法』(以上、清文社)

   

記事検索

メルマガ

メールマガジン購読をご希望の方は以下に登録してください。

#
#