計算書類作成に関する
“うっかりミス”の事例と防止策
【第27回】
「科目名の不統一が起きやすいのはこの科目」
公認会計士 石王丸 周夫
1 今回の事例
計算書類のドラフトにはうっかりミスがつきものです。
たとえば、こんなミスをよく見かけます。
【事例27-1】
連結貸借対照表と貸借対照表で科目表記の不統一がある。
【事例27-1】は、同じ会社の同じ年度の連結貸借対照表と貸借対照表です。この中に1ヶ所おかしなところがあります。
勘定科目名が、連結貸借対照表と貸借対照表で統一されていないのです。
同じ会社の同じ年度で、同じ内容を示す勘定科目であれば、同じ表記にすべきですが、そうなっていないという意味です。
どこだかわかりますか?
2 「一」と「1」の不統一
さっそく、答えを見てみましょう。丸で囲った部分が不統一の部分です。
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