計算書類作成に関する
“うっかりミス”の事例と防止策
【第49回】
「損失を利益と表示してしまった例」
公認会計士 石王丸 周夫
1 損失を「~利益」と表示
計算書類にはうっかりミスがつきものです。
実際、こんなミスが起きています。
損益計算書の税引前当期純損益について、その年度は赤字であったにもかかわらず、「税引前当期純利益」と表示してしまったというミスです。
このミスは計算書類におけるうっかりミスの典型例といってよいでしょう。14年前の拙著『パターン別 計算書類作成「うっかりミス」の防ぎ方』(2012年)でも、ほぼ同じ事例を1番目の事例として紹介しました。また、本連載の【第25回】でも、経常損失であるにもかかわらず経常利益と表示してしまった【事例25-2】を紹介しています。
デジタル化が一層の進展を遂げている今日、企業の経理実務においてもシステム化が浸透していることは間違いないと思われますが、それでもなお、このようなミスが発見されることなく外部公表に至っています。
では早速、事例を見ていきましょう。
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