空き家をめぐる法律問題
【事例31】
「相続開始後の空き家の賃貸と取得時効に関する問題」
弁護士 羽柴 研吾
- 事 例 -
父は、自宅建物を所有しておりましたが、20年以上前に亡くなりました。父の死後、しばらく空き家となっておりましたが、5年ほど前から賃貸を行って賃料収入を得ています。
父の相続人は、私と兄妹2人の合計3人ですが、兄妹は父の生前から音信不通のため、父の死後、私が自宅の建物の修繕管理や固定資産税を支払い続けてきました。
ところが、最近になって、兄妹2人が、私が賃料を不当に取得しているといって支払いを求めてきました。
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