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空き家をめぐる法律問題 【事例35】「近時の民法改正が空き家問題に及ぼす影響」

筆者:羽柴 研吾

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空き家をめぐる法律問題

【事例35】

「近時の民法改正が空き家問題に及ぼす影響」

 

弁護士 羽柴 研吾

 

事例

行政から空き家の改善指導書が届きました。当該空き家は、遺産分割協議が行われないまま祖父名義のままとなっており、祖父の相続人の数は、数次相続も発生して10名を超えています。祖父の遺産のうち、空き家の遺産分割のみをしようと思いますが、支障はありますか。

事例

伯母が死亡し、父の代襲相続人である私のところに、相続放棄をするか明らかにするよう連絡がありました。他の相続人と同様に、私も相続放棄をする予定ですが、相続放棄をした後に、叔母の遺産である空き家の管理責任を負う可能性はありますか。

事例

隣地の木の枝が境界線を越えて伸びてきたため、隣地の所有者に枝を切り取るように求めていましたが、枝を切除することなく、息子さん宅へ引っ越していきました。空き家となった隣家は老朽化しており、壁面が崩れそうになっておりますが、適正に管理をしてもらう方法はありますか。


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空き家をめぐる法律問題

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筆者紹介

  • 羽柴 研吾

    (はしば・けんご)

    弁護士
    弁護士法人東町法律事務所(神戸事務所所属)

    企業法務、金融法務、自治体法務(固定資産税含む)を中心に一般個人案件にも従事。
    現在は、企業の事業承継問題、研究開発税制、不動産投資を含む空家対策問題に関心を寄せる。

    【略歴】
    京都府出身
    平成17年 立命館大学法学部卒業
    平成19年 立命館大学法科大学院修了、新司法試験合格
    平成20年 弁護士登録
    平成24年 仙台国税不服審判所(国税審判官)
    平成27年 東京国税不服審判所(国税審判官)
    平成28年 日弁連法務研究財団「国税不服審査制度に関する研究」研究員

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