谷口教授と学ぶ
税法基本判例
【第34回】
「過少申告加算税の減免に係る「正当な理由」の意義と類型」
-過少申告加算税減免の実質的正当根拠理由の検討-
大阪学院大学法学部教授
谷口 勢津夫
Ⅰ はじめに
前々回、前回と2回にわたって重加算税の賦課要件に関する判例を検討したが、今回は、それらと並ぶ加算税に関する重要論点として、過少申告加算税の減免に係る「正当な理由」要件(税通65条5項1号)の解釈適用の問題を検討する(なお、無申告加算税や不納付加算税についても同様の問題(税通66条1項柱書但書・7項、67条1項但書)があるが、以下では過少申告加算税について検討する)。
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