計算書類作成に関する
“うっかりミス”の事例と防止策
【第18回】
「監査等委員会設置会社への移行後に起きるミス」
公認会計士 石王丸 周夫
1 今回の事例
計算書類のドラフトにはうっかりミスがつきものです。
たとえば、こんなミスをよく見かけます。
【事例18-1】
この会社に存在しない会社機関が載っている。
【事例18-1】は、計算書類の個別注記表の一部を抜粋したものです。
この中に1ヶ所、うっかりミスがあります。
どこだかわかりますか?
ヒントは、この事例の前提として示した「この会社は監査等委員会設置会社である。」という一文にあります。
監査等委員会設置会社にはどのような会社機関があるか、考えてみてください。
【事例18-1】には、実はこの会社にないはずの機関が記載されているのです。
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