計算書類作成に関する
“うっかりミス”の事例と防止策
【第47回】
「うっかりミスが何度も繰り返される箇所を要チェック①」
~損益計算書の「法人税等調整額」~
公認会計士 石王丸 周夫
1 計算チェックがスルーされやすい箇所
計算書類にはうっかりミスがつきものです。
実際、こんなミスが起きています。
損益計算書の法人税等調整額の数字が間違っているというミスです。ただし、「法人税、住民税及び事業税」と法人税等調整額の2つを合計した金額は間違っていません。内訳金額としての法人税等調整額が間違っていたというものです。
公表資料のみではその原因を正確につかむことはできませんが、合計が合っているので、おそらくは内訳金額の入力ミスか更新漏れだったと考えられます。いずれにしても、うっかりミスであることは間違いなさそうです。
さて、今回注目してほしいのは、うっかりミスの内容や原因ではなく、それが発生した場所です。計算書類等のどの箇所で発生したのかということです。計算書類等の作成作業では、うっかりミスが発生しやすい場所がいくつかあります。この連載の既出事例も参考にしながら、うっかりミスが繰り返される箇所を整理していきたいと思います。
では早速、事例を見ていきましょう。
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