M&Aに必要な
デューデリジェンスの基本と実務
-共通編-
【第3回】
「デューデリジェンスのプロセス②」
公認会計士・公認不正検査士
松澤 公貴
【Phase2 調査実施段階】
デューデリジェンスで実施する手続は、主に①資料の査閲、②マネジメントインタビュー及び③現地調査である。ディールブレイカー(Deal Breaker)については、可能な限り調査実施段階で、適時に確認する必要がある。また、調査実施の過程で状況に応じて重点調査項目の変更や追加が必要になる場合もある。よって、デューデリジェンス期間中には、外部の専門家チームを含めたプロジェクトチーム内にて、定期的で密なコミュニケーションが不可欠となる。実務的には、随時外部の各専門家とコミュニケーションをとるほか、定期的な報告会を設定することが一般的である。
この記事全文をご覧いただくには、プロフェッションネットワークの会員(プレミアム
会員又は一般会員)としてのログインが必要です。
通常、Profession Journalはプレミアム会員専用の閲覧サービスですので、プレミアム
会員のご登録をおすすめします。
プレミアム会員の方は下記ボタンからログインしてください。
プレミアム会員のご登録がお済みでない方は、下記ボタンから「プレミアム会員」を選択の上、お手続きください。