計算書類作成に関する
“うっかりミス”の事例と防止策
【第23回】
「2018年3月期要注意!株式併合の注記はここで間違う」
公認会計士 石王丸 周夫
1 今回の事例
計算書類のドラフトにはうっかりミスがつきものです。
たとえば、こんなミスをよく見かけます。
【事例23-1】
1株当たり情報の注記で、株式併合の記述を有価証券報告書から丸写ししてしまっている。
【事例23-1】は連結注記表の1株当たり情報の注記です。1ヶ所だけ間違いがあるのですが、どこだかわかりますか?
ヒントを出しましょう。下半分の注書き文章の中にあります。1文字だけ間違っていますよ。
2 有価証券報告書ならこれでよいが・・・
では、答えを見てみましょう。
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