公開日: 2015/03/12 (掲載号:No.110)
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経理担当者のためのベーシック会計Q&A 【第74回】税効果会計⑤「繰延税金資産の回収可能性」

筆者: 横塚 大介

経理担当者のための

ベーシック会計Q&A

【第74回】 税効果会計⑤

「繰延税金資産の回収可能」

 

仰星監査法人
公認会計士 横塚 大介

 

Question

当社はX1年3月期において、帳簿価額50の棚卸資産について、会計上、評価損を30計上しました。この評価損については、税務上、損金算入が認められないため、課税所得を計算するに当たり当該評価損を加算しました。将来発生すると見込まれる課税所得がこの評価損の金額に満たない場合、繰延税金資産の金額はいくらになりますか。

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ベーシック会計Q&A

【第74回】 税効果会計⑤

「繰延税金資産の回収可能」

 

仰星監査法人
公認会計士 横塚 大介

 

Question

当社はX1年3月期において、帳簿価額50の棚卸資産について、会計上、評価損を30計上しました。この評価損については、税務上、損金算入が認められないため、課税所得を計算するに当たり当該評価損を加算しました。将来発生すると見込まれる課税所得がこの評価損の金額に満たない場合、繰延税金資産の金額はいくらになりますか。

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連載目次

経理担当者のためのベーシック会計Q&A

金融商品会計

退職給付会計

経理担当者のためのベーシック税務Q&A

筆者紹介

横塚 大介

(よこつか・だいすけ)

公認会計士

京都大学経済学部卒。2009年に仰星監査法人に入所。
法定監査を中心に様々な業種の会計監査業務に従事する。

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