公開日: 2013/04/04 (掲載号:No.13)
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経理担当者のためのベーシック会計Q&A 【第1回】金融商品会計①「有価証券の取得」─受渡期間内に期末日を含む場合の約定日基準による会計処理

筆者: 石川 理一

経理担当者のための

ベーシック会計Q&A

【第1回】 金融商品会計①

「有価証券の取得」

─受渡期間内に期末日を含む場合の約定日基準による会計処理

 

仰星監査法人
公認会計士 石川 理一

 

日本の会計基準は、国際会計基準とのコンバージェンスが進み、しっかり理解することが非常に難しくなっています。
本連載では、企業の経理担当者の方々のために、複雑になった会計基準を基礎から考え直すことによって、理解を深めることを目的としています。

毎月一つの会計基準について、基礎的な取引に係る仕訳を示しながら解説していきます。今月は金融商品会計です。

なお、毎月最終週は、税務コーナーにて「経理担当者のためのベーシック税務Q&A」を掲載しますので、併せてご覧ください。

Question

当社は、決算期末(3月)近くに、上場会社の有価証券を取得することを予定しています。
今回、約定日は3月30日、受渡日は4月2日と、受渡期間で期末日をまたがる予定になっています。期末時点では有価証券の受渡しが行われていませんが、期末決算になんらかの会計処理をする必要がありますか。

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ベーシック会計Q&A

【第1回】 金融商品会計①

「有価証券の取得」

─受渡期間内に期末日を含む場合の約定日基準による会計処理

 

仰星監査法人
公認会計士 石川 理一

 

日本の会計基準は、国際会計基準とのコンバージェンスが進み、しっかり理解することが非常に難しくなっています。
本連載では、企業の経理担当者の方々のために、複雑になった会計基準を基礎から考え直すことによって、理解を深めることを目的としています。

毎月一つの会計基準について、基礎的な取引に係る仕訳を示しながら解説していきます。今月は金融商品会計です。

なお、毎月最終週は、税務コーナーにて「経理担当者のためのベーシック税務Q&A」を掲載しますので、併せてご覧ください。

Question

当社は、決算期末(3月)近くに、上場会社の有価証券を取得することを予定しています。
今回、約定日は3月30日、受渡日は4月2日と、受渡期間で期末日をまたがる予定になっています。期末時点では有価証券の受渡しが行われていませんが、期末決算になんらかの会計処理をする必要がありますか。

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連載目次

経理担当者のためのベーシック会計Q&A

金融商品会計

退職給付会計

経理担当者のためのベーシック税務Q&A

筆者紹介

石川 理一

(いしかわ・りいち)

仰星監査法人 マネージャー
公認会計士

1996年に中央監査法人名古屋事務所に入所し、その後ベンチャー企業の経理マネージャーを経て、2004年に東京北斗監査法人(現 仰星監査法人)に入所。
法定監査、上場準備会社向けの監査を中心に様々な業種の会計監査業務に従事する。
日本公認会計士協会東京会 監査表示チェックリストプロジェクトチーム副構成委員長。
2016年6月退所。

【主著】
・『会社経理実務辞典』(共著・日本実業出版社)
・『最新「純資産の部」の会計・税務』(共著・ぎょうせい)

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