公開日: 2016/10/06 (掲載号:No.188)
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経理担当者のためのベーシック会計Q&A 【第124回】金融商品会計⑫「デリバティブの時価評価、繰延ヘッジ」

筆者: 渡邉 徹、素村 康一

経理担当者のための

ベーシック会計Q&A

【第124回】 金融商品会計⑫

「デリバティブの時価評価、繰延ヘッジ」

 

仰星監査法人
公認会計士 渡邉 徹
日本公認会計士協会準会員 素村 康一

 

Question

当社は食料品の卸売会社です。X1年4月に、X銀行より運転資金を変動金利で借り入れましたが、将来の金利上昇が見込まれるため、Y銀行との間で、変動金利と固定金利を交換する金利スワップを利用することを検討しています。

この際、金利スワップの会計処理のうち、①金利スワップを時価評価し、評価差額を当期の損益として処理する方法、または、②金利スワップを時価評価し、評価差額を繰り延べる方法(繰延ヘッジ)のいずれかの会計処理を採用したいと考えています。

この場合に、必要となる会計処理について教えてください。

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経理担当者のための

ベーシック会計Q&A

【第124回】 金融商品会計⑫

「デリバティブの時価評価、繰延ヘッジ」

 

仰星監査法人
公認会計士 渡邉 徹
日本公認会計士協会準会員 素村 康一

 

Question

当社は食料品の卸売会社です。X1年4月に、X銀行より運転資金を変動金利で借り入れましたが、将来の金利上昇が見込まれるため、Y銀行との間で、変動金利と固定金利を交換する金利スワップを利用することを検討しています。

この際、金利スワップの会計処理のうち、①金利スワップを時価評価し、評価差額を当期の損益として処理する方法、または、②金利スワップを時価評価し、評価差額を繰り延べる方法(繰延ヘッジ)のいずれかの会計処理を採用したいと考えています。

この場合に、必要となる会計処理について教えてください。

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連載目次

経理担当者のためのベーシック会計Q&A

金融商品会計

退職給付会計

経理担当者のためのベーシック税務Q&A

筆者紹介

渡邉 徹

(わたなべ・とおる)

公認会計士

2014年に仰星監査法人に入所
法定監査を中心に、様々な業種の会計監査業務に従事する。


素村 康一

(そむら・こういち)

公認会計士

九州大学経済学部卒。
大手自動車部品メーカーの営業職を経て、2014年に仰星監査法人に入所。
法定監査、上場準備会社向けの監査を中心に様々な業種の会計監査業務に従事する。
2017年9月公認会計士登録。

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