M&Aに必要な
デューデリジェンスの基本と実務
-財務・税務編-
【第17回】
「偶発債務・後発事象の分析(その2)」
公認会計士・公認不正検査士
松澤 公貴
▷固定資産等に関連する偶発債務(簿外債務)等
固定資産等に関連する偶発債務(簿外債務)等の検討は、デューデリジェンスにおいては関連する固定資産と一緒に分析すべきものであるが、ここでは、本連載の第4節「固定資産の分析」(【第8回】~【第10回】)で記載しなかったものを中心に概説する。
〈リース債務〉
リース取引とは、特定の物件の所有者たる貸手が、当該物件の借手に対し、合意されたリース期間にわたりこれを使用収益する権利を与え、借手は、合意されたリース料を貸手に支払う取引をいう。
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