M&Aに必要な
デューデリジェンスの基本と実務
-財務・税務編-
【第30回】
「コスト構造の分析(その2)」
-スタンドアローン・イシュー等-
公認会計士 石田 晃一
▷ M&A対象企業のコスト構造分析の障害
前回はM&A対象企業のコスト構造の主な分析手法について述べたが、多くの中小企業ではこうした切り口での分析に必要なデータが抽出できない場合が多い。
例えば、売上高は主要得意先ごとに区分把握できたとしても、対応する仕入原価や外注費などは「仕入先」、「外注先」別には区分できても、「得意先ごと」の紐付けは「やってできないことはないが、これまでにやったことがない」というケースがほとんどであろう。
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