〔平成31年3月期〕
決算・申告にあたっての税務上の留意点
【第2回】
「「情報連携投資等の促進税制(IoT税制)」
及び「法人税における収益の認識等の基準」」
公認会計士・税理士 新名 貴則
平成30年度税制改正における改正事項を中心として、平成31年3月期の法人税申告においては、いくつか留意すべき点がある。【第1回】は所得拡大促進税制の見直し(改組)について解説した。
【第2回】は、「情報連携投資等の促進税制(IoT税制)の創設」及び「法人税における収益の認識等の基準」について、平成31年3月期決算申告において留意すべき点を解説する。
1 情報連携投資等の促進税制(IoT税制)の創設
データの収集・活用等を行う事業者を支援する措置を講じて、産業競争力の強化や社会問題の解決に向けたデータの利活用を促進するため、生産性向上特別措置法が平成30年6月6日に施行された。また、これに対応する税制措置として、平成30年度税制改正において、情報連携投資等の促進税制(IoT税制)が創設された。
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