空き家をめぐる法律問題
【事例53】
「空き室の区分所有者等を対象とした協力金を規約に定める際の留意点」
弁護士 羽柴 研吾
- 事 例 -
私の居住するマンションでは相続等を理由に空き室が増えてきています。一方で、管理組合の役員は、事実上、居住する区分所有者が担当せざるを得ないため負担となっています。管理組合では、居住していないことやその他の理由で役員就任を辞退する区分所有者に対して、役員への協力金の支払いを設定する規約変更をしたいと考えています。規約変更にあたってどのようなことに留意すればよいですか。
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