公開日: 2014/02/13 (掲載号:No.56)
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経理担当者のためのベーシック会計Q&A 【第33回】税効果会計②「税効果会計の方法」─資産負債法と繰延法について

筆者: 菅野 進

経理担当者のための

ベーシック会計Q&A

【第33回】 税効果会計②

「税効果会計の方法」

─資産負債法と繰延法について

 

仰星監査法人
公認会計士 菅野 進

 

Question

当社はX1年3月期において会計上、棚卸資産について30の評価損を計上しました。この棚卸資産評価損については税務上損金算入が認められないため、課税所得計算上加算しました。
また、取引関係の強化のため取引先A社の株式を取得しましたが、A社株式の時価は期末までに変動しました。

企業会計上の費用と税務上の損金の認識の相違だけでなく、保有する株式の時価が変動した場合にも税効果会計を適用することになるようですが、なぜでしょうか。

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ベーシック会計Q&A

【第33回】 税効果会計②

「税効果会計の方法」

─資産負債法と繰延法について

 

仰星監査法人
公認会計士 菅野 進

 

Question

当社はX1年3月期において会計上、棚卸資産について30の評価損を計上しました。この棚卸資産評価損については税務上損金算入が認められないため、課税所得計算上加算しました。
また、取引関係の強化のため取引先A社の株式を取得しましたが、A社株式の時価は期末までに変動しました。

企業会計上の費用と税務上の損金の認識の相違だけでなく、保有する株式の時価が変動した場合にも税効果会計を適用することになるようですが、なぜでしょうか。

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連載目次

経理担当者のためのベーシック会計Q&A

金融商品会計

退職給付会計

経理担当者のためのベーシック税務Q&A

筆者紹介

菅野 進

(すげの・すすむ)

公認会計士

2007年に仰星監査法人に入所。
法定監査、上場準備会社向けの監査を中心に様々な業種の会計監査業務に従事する。

【主著】
『会社経理実務辞典』(共著・日本実業出版社)

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