空き家をめぐる法律問題
【事例79】
「再転相続が生じた場合の相続放棄と空き家の管理責任について」
弁護士 羽柴 研吾
- 事 例 -
ある日、遠方の自治体から、空き家の老朽化への対応を求める通知が届きました。通知は疎遠だった兄名義の建物に関するもので、私はその時初めて、単身の兄が3年前に亡くなっていたことを知りました。父は私と同居していましたが、兄の死亡を知らないまま昨年夏に亡くなっています。
私は父の相続を放棄していませんが、兄名義の空き家について責任を負いたくありません。どのように対応すればよいでしょうか。
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