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-No.43-
「AI(人口知能)とBI(ベーシックインカム)」
中央大学法科大学院教授
東京財団上席研究員
森信 茂樹
安倍政権は、名目GDP600兆円の実現に向けた成長戦略(日本再興戦略2016)を打ち出しているが、その目玉は、AIを中核とした「第4次産業革命」である。閣議決定された戦略には、
今後の生産性革命を主導する最大の鍵は、・・・第4次産業革命である。・・・既存の枠組みを果敢に転換して、世界に先駆けて社会課題を解決するビジネスを生み出すのか。それとも、これまでの延長線上で、海外のプラットフォームの下請けとなるのか。・・・人口減少問題に打ち勝つチャンスである一方で、 中間層が崩壊するピンチにもなり得るものである。
という記述があり、第4次産業革命と中間層の崩壊について触れている。
AIの発達は、新たなビジネスチャンスを生み出すが、一方でわが国の経済・産業・就業構造に計り知れない影響を与える。
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