公開日: 2022/04/07 (掲載号:No.464)
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monthly TAX views -No.111-「MMT(現代貨幣理論)をめぐる議論」

筆者: 森信 茂樹

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-No.111-

「MMT(現代貨幣理論)をめぐる議論」

 

東京財団政策研究所研究主幹
森信 茂樹

 

筆者は3月8日の参議院予算委員会の公聴会に公述人として呼ばれ、最近わが国で話題になっているMMT(現代貨幣理論)について、以下の概要の話をした(※1)

(※1) 「参議院 インターネット審議中継」にて配信(2022年3月8日付予算委員会公聴会)。

*  *  *

「MMT」の考え方は、政府と中央銀行の勘定を一体とみなし、財政赤字拡大に伴う国債の増発分は、それに見合う国民の資産増加となるので、公的債務の増加は将来世代の負担にはならないというもの。

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「MMT(現代貨幣理論)をめぐる議論」

 

東京財団政策研究所研究主幹
森信 茂樹

 

筆者は3月8日の参議院予算委員会の公聴会に公述人として呼ばれ、最近わが国で話題になっているMMT(現代貨幣理論)について、以下の概要の話をした(※1)

(※1) 「参議院 インターネット審議中継」にて配信(2022年3月8日付予算委員会公聴会)。

*  *  *

「MMT」の考え方は、政府と中央銀行の勘定を一体とみなし、財政赤字拡大に伴う国債の増発分は、それに見合う国民の資産増加となるので、公的債務の増加は将来世代の負担にはならないというもの。

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連載目次

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筆者紹介

森信 茂樹

(もりのぶ・しげき)

東京財団政策研究所 研究主幹 「税・社会保障改革ユニット」ユニットリーダー
ジャパン・タックス・インスティチュート 所長
法学博士

1973年京都大学法学部卒業後大蔵省入省、主税局総務課長、大阪大学法学研究科教授、東京税関長、財務総合政策研究所長を最後に2006年退官。2004年プリンストン大学で教鞭をとる。コロンビアロースクール客員研究員。2020年3月まで中央大学法科大学院 特任教授。

【著書】
・『デジタル経済と税-AI時代の富をめぐる攻防』(日本経済新聞出版社)
・『税で日本はよみがえる―成長力を高める改革』(日本経済新聞出版社)
・『消費税、常識のウソ』(朝日新聞出版)
・『日本の税制 ─ 何が問題か』(岩波書店)
・『給付つき税額控除 ─ 日本型児童税額控除の提言』(中央経済社)

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