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monthly TAX views -No.27-「欧州諸国で実感した『消費税 軽減税率』をめぐる課題」

筆者:森信 茂樹

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monthly TAX views

-No.27-

「欧州諸国で実感した

『消費税 軽減税率』をめぐる課題」

 

中央大学法科大学院教授
東京財団上席研究員
森信 茂樹

 

昨年4月、英国・フランス・ドイツの3ヶ国を巡り、消費税軽減税率の実施状況を見聞するとともに、税制当局や事業者、経理担当者などと面談する機会を持った。

今回は、その際見聞きした出来事を書いてみたい。

まず英国であるが、日本でも広く知られているのは、マクドナルドのハンバーガーの「テイクアウト」と「イートイン」の話だ。

テイクアウトすると食料品扱いでゼロ税率、イートインすると標準税率(20%)。
皆が『テイクアウト』と言って買って、その場で食べている。

という話は、多くの日本人が知っている。

しかし、この話はもう古い。


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筆者紹介

  • 森信 茂樹

    (もりのぶ・しげき)

    東京財団政策研究所 研究主幹 「税・社会保障調査会」座長
    中央大学法科大学院 特任教授
    ジャパン・タックス・インスティチュート 所長
    法学博士

    1973年京都大学法学部卒業後大蔵省入省、主税局総務課長、大阪大学法学研究科教授、東京税関長、財務総合政策研究所長を最後に2006年退官。2004年プリンストン大学で教鞭をとる。コロンビアロースクール客員研究員。

    【著書】
    ・『デジタル経済と税-AI時代の富をめぐる攻防』(日本経済新聞出版社)
    ・『税で日本はよみがえる―成長力を高める改革』(日本経済新聞出版社)
    ・『消費税、常識のウソ』(朝日新聞出版)
    ・『日本の税制 ─ 何が問題か』(岩波書店)
    ・『給付つき税額控除 ─ 日本型児童税額控除の提言』(中央経済社)

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