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-No.148-
「石破総理の「国債発行による消費税減税」への警鐘は間違っていない」
東京財団政策研究所研究主幹
森信 茂樹
筆者は常々、日本の政治家はマーケット(市場)にあまりにも関心が低い、と思ってきた。このことが、野党政治家が安易に財源なき消費税減税を主張する要因の1つではないかとも考えている。
このような中、国会で興味深い論戦が行われた。石破総理は5月19日の参議院予算委員会で、「日本の財政状況はギリシャよりも悪い」とし、「財源を示すことなく国債発行で減税するという考え方は賛同しかねる」と答弁した。
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