公開日: 2021/02/04 (掲載号:No.405)
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monthly TAX views -No.97-「カーボンプライシング導入に向けた「炭素税」の論点とは」

筆者: 森信 茂樹

monthly TAX views

-No.97-

「カーボンプライシング導入に向けた「炭素税」の論点とは」

 

東京財団政策研究所研究主幹
森信 茂樹

 

菅総理が「2050年温暖化ガス排出量実質ゼロ」を表明して以降、わが国でも急速に脱炭素社会の実現に向けた動きが広まっている。

SDGsの流れもあり、気候変動をもたらす原因であるCO2の排出を抑えることは、いわば世界共通の責務ともいえよう。環境後進国の汚名返上に向けてのチャンスでもある。

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「カーボンプライシング導入に向けた「炭素税」の論点とは」

 

東京財団政策研究所研究主幹
森信 茂樹

 

菅総理が「2050年温暖化ガス排出量実質ゼロ」を表明して以降、わが国でも急速に脱炭素社会の実現に向けた動きが広まっている。

SDGsの流れもあり、気候変動をもたらす原因であるCO2の排出を抑えることは、いわば世界共通の責務ともいえよう。環境後進国の汚名返上に向けてのチャンスでもある。

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連載目次

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▷2023年

筆者紹介

森信 茂樹

(もりのぶ・しげき)

東京財団政策研究所 研究主幹 「税・社会保障改革ユニット」ユニットリーダー
ジャパン・タックス・インスティチュート 所長
法学博士

1973年京都大学法学部卒業後大蔵省入省、主税局総務課長、大阪大学法学研究科教授、東京税関長、財務総合政策研究所長を最後に2006年退官。2004年プリンストン大学で教鞭をとる。コロンビアロースクール客員研究員。2020年3月まで中央大学法科大学院 特任教授。

【著書】
・『デジタル経済と税-AI時代の富をめぐる攻防』(日本経済新聞出版社)
・『税で日本はよみがえる―成長力を高める改革』(日本経済新聞出版社)
・『消費税、常識のウソ』(朝日新聞出版)
・『日本の税制 ─ 何が問題か』(岩波書店)
・『給付つき税額控除 ─ 日本型児童税額控除の提言』(中央経済社)

関連書籍

最先端をとらえる ESGと法務

第一東京弁護士会 総合法律研究所 編著

気候変動リスクと会社経営 はじめの一歩

公認会計士 石王丸周夫 著

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