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-No.143-
「続く「103万円の壁」議論、カギは税収弾性値と自然増収」
東京財団政策研究所研究主幹
森信 茂樹
今年は、衆議院予算委員会で令和7年度予算が通過する2月下旬頃に大きな政治的イベントが予想されている。103万円の壁問題について、国民民主党は178万円を目指して政府案の123万円からさらなる引上げを求めるが、日本維新の会の教育無償化と両天秤にかける自民党がどう対応するのか、夏の参議院選挙も見据え、ギリギリの駆け引きが行われる。
国民民主党の玉木代表は、自らのX(旧Twitter)や高橋洋一氏との対談でおおむね次のようなことを語っており、それが178万円まで引き上げる財源の根拠となっている。
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