公開日: 2014/09/04 (掲載号:No.84)
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monthly TAX views -No.20-「アベノミクスと『所得格差・資産格差』」

筆者: 森信 茂樹

monthly TAX views

-No.20-

「アベノミクスと『所得格差・資産格差』」

 

中央大学法科大学院教授
東京財団上席研究員
森信 茂樹

 

世界的に、所得格差、資産格差を論じた書物と論文が大きな注目を浴びている。

1つはフランスの経済学者トマ・ピケティが書いた『21世紀の資本論(原題:Capital)』であり、先進諸国の資産と所得のデータを集めて分析した経済歴史書であるが、フランスよりも米国においてベストセラーとなった。

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「アベノミクスと『所得格差・資産格差』」

 

中央大学法科大学院教授
東京財団上席研究員
森信 茂樹

 

世界的に、所得格差、資産格差を論じた書物と論文が大きな注目を浴びている。

1つはフランスの経済学者トマ・ピケティが書いた『21世紀の資本論(原題:Capital)』であり、先進諸国の資産と所得のデータを集めて分析した経済歴史書であるが、フランスよりも米国においてベストセラーとなった。

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連載目次

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筆者紹介

森信 茂樹

(もりのぶ・しげき)

東京財団政策研究所 研究主幹 「税・社会保障改革ユニット」ユニットリーダー
ジャパン・タックス・インスティチュート 所長
法学博士

1973年京都大学法学部卒業後大蔵省入省、主税局総務課長、大阪大学法学研究科教授、東京税関長、財務総合政策研究所長を最後に2006年退官。2004年プリンストン大学で教鞭をとる。コロンビアロースクール客員研究員。2020年3月まで中央大学法科大学院 特任教授。

【著書】
・『デジタル経済と税-AI時代の富をめぐる攻防』(日本経済新聞出版社)
・『税で日本はよみがえる―成長力を高める改革』(日本経済新聞出版社)
・『消費税、常識のウソ』(朝日新聞出版)
・『日本の税制 ─ 何が問題か』(岩波書店)
・『給付つき税額控除 ─ 日本型児童税額控除の提言』(中央経済社)

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