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-No.40-
「パナマ文書~G20で何が話し合われたのか~」
中央大学法科大学院教授
東京財団上席研究員
森信 茂樹
パナマ文書の一部が5月10日に公表され、タックスヘイブンの話が大いに盛り上がっている。
このような状況の下、4月16日、17日、米国ワシントンDCで20か国財務大臣・中央銀行総裁会議が開催され、最大の議題がパナマ文書問題への対応であった。
会議終了後、G20会合の共同声明が発表された。わが国のマスコミには税の専門家が少なく、この共同声明の中身や意義についてはほとんど触れられておらず、掘り下げた論評もなされていない。
しかし内容をよく読むと、この問題に対する先進国の今後の対応について、極めて重要な事項が話し合われ、合意されていたことがわかる。
そこで、この共同声明を読み説いてみたい。
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