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-No.165-
「所得連動給付は前年所得ではなく現年所得で」
東京財団 シニア政策オフィサー
森信 茂樹
就業者負担軽減支援金(所得連動給付、給付付き税額控除)については、9月に大綱が閣議決定され、法案審議が始まっている。その中で「就業者負担軽減支援金の額は前年の所得の額」に応じて定めることが明記された。
前年の所得情報を使用するのは、個人住民税が前年の所得に対して課税されており、この情報を活用して給付を行うためである。地方自治体が前年課税を行っている理由は、国の確定申告システムを活用することで、自治体が独自に所得を調査する手間を省き、税務行政のコストを大幅に削減することと言われている。
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